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病院指標(2023年度)

2023年度 大阪脳神経外科病院 病院指標

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 0 10 9 36 48 127 163 386 403 118
【定義】
①令和5年度中に退院した患者さんの年齢階級別の患者数です。
②年齢は、入院した時点での年齢で集計しています。
【解説】
当院は脳神経外科の専門病院であり脳神経にまつわる様々な診療をおこなっています。それにより退院された患者さんのうち80歳代が最も多く全体の約30%を占めています。 また、70歳以上となると全患者の約70%以上を占め、今後も患者さんの高齢化が進み全患者数における70歳以上の割合が増加することが考えられます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
■脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均 在院日数 (自院) 平均 在院日数 (全国) 転院率 平均年齢 患者用パス
160100xx97x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 111 10.37 9.88 13.51% 80.46
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 98 8.94 8.38 17.35% 74.57
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 70 29.99 19.09 57.14% 72.26
010230xx99x00x てんかん 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 64 8.16 7.19 9.38% 68.94
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 定義副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 61 18.16 15.70 24.59% 70.43
【定義】
①令和5年度中に退院した患者さんのDPC別の集計です。
②入院後24時間以内に死亡した患者さんは集計から除外しています。
【解説】
当院は脳神経外科の専門病院であり脳神経にまつわる様々な疾患の診療を行なっております。 当院の診断群分類上位は頭蓋・頭蓋内損傷(手術あり)、頭蓋・頭蓋内損傷(手術なし)、脳出血、てんかん、脳梗塞となっております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類 基準(※) 版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌
大腸癌
乳癌
肺癌
肝癌
※1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
令和5年度においてお示しする指標はありません。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均 在院日数 平均年齢
軽症
中等症
重症
超重症
不明
令和5年度においてお示しする指標はありません。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 323 27.44 76.99 27.59%
その他 25 29.92 76.92 3.16%
【定義】
発症日から「3日以内」「その他」に分けて記載すること。
【解説】
発症から3日以内の脳梗塞が多くを占め全体の90%以上を占めております。
24時間365日の救急対応は勿論のことながら、発症後4.5時間以内の急性期脳梗塞に対してt-Pa療法も行っております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
Kコード 名称 患者数 平均 術前日数 平均 術後日数 転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 77 0.23 9.70 19.48% 82.26
K178-4 経皮的脳血栓回収術 38 0.47 33.79 47.37% 78.42
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)脳内のもの 29 0.59 43.97 96.55% 73.03
K131-2 内視鏡下椎弓切除術 28 0.86 3.11 0.00% 65.61
K609-2 経皮的頸動脈ステント留置術 17 5.71 12.53 5.88% 77.76
【解説】
当院での手術件数上位は、慢性硬膜下血腫に対する「慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術」、脳梗塞に対する「経皮的脳血栓回収術」、脳出血に対する「頭蓋内血腫除去術」、脊髄症・脊柱管狭窄症に対する「内視鏡下椎弓切除術」、頸動脈狭窄症に対する「経皮的頸動脈ステント留置術」となっております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 10 0.77
異なる
令和4年度の手術・処置等の合併症入院契機同一が0.84%の発生率でしたが、令和5年度の手術・処置等の合併症入院契機同一が0.77%の発生率でした。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した退院患者数(分母) 分母のうち、肺血栓塞栓症の予防対策が実施された患者数(分子) リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
123 119 96.75
入血栓塞栓症の予防の実施は発生率を下げます。
令和5年度の予防対策実施率は96.75%でした。
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) 血液培養オーダーが1日に2件以上ある日数(分子) 血液培養2セット実施率
123 119 96.75
血液培養は1セットのみの場合の偽陽性による過剰治療を防ぐため、2セット以上行うことが推奨されています。
令和5年度の実施率は96.75%でした。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が処方された退院患者数(分母) 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日までの間に細菌培養同定検査が実施された患者数(分子) 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
62 56 90.32
抗菌薬適正使用を推進する取り組みが求められます。
令和5年度の実施率は90.32%でした。

更新履歴

2016/08/30 データを作成しました。
2016/09/26 データを修正しました。
2017/09/27 データを修正しました。
2018/09/27 データを修正しました。
2019/09/27 データを修正しました。
2020/09/18 データを修正しました。
2021/09/28 データを修正しました。
2022/09/28 データを修正しました。
2023/09/28 データを修正しました。
2024/09/30 データを修正しました。
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