セカンドオピニオン
セカンドオピニオンを希望される患者さんへ
「セカンドオピニオン」とは
患者さん自らが、納得できる最善の医療(治療方法)を選択するために、主治医以外の医師の「第二の意見」を聞くことです。
なぜ「セカンドオピニオン」なのか
医療技術の進歩に伴い、今日では一つの病気でも治療法は一つではなく主治医により治療方針が異なることが少なくありません。また、主治医からいくつかの治療法を提示されながらもどれを選択したらよいか迷い決めかねていることもあるかと思われます。それでは安心して医療を受けることが出来ないでしょう。そんな時だからこそ「第二の意見」を参考に患者さんの事情や価値観にあった治療法を選択していただく事が大切なのです。
セカンドオピニオンの担当医
日本脳神経外科学会・日本脳卒中学会・日本脳神経血管内治療学会の各専門医が担当いたします。
セカンドオピニオンの対象疾患
脳腫瘍、脳動脈瘤、その他脳血管疾患 (外傷による疾患は対象となりません)
セカンドオピニオンをお受けできない場合
- 主治医に対する不満、医療過誤および裁判係争に関する相談
- 亡くなられた患者さんを対象とする場合
- 相談内容が当院の専門外である場合(精神疾患、外傷後遺症など)
- 主治医の了解が得られていない場合
- 患者さんが当院での治療を希望している場合 (この場合は一般の外来診察をお受けください)
受診に際して必要なもの
- セカンドオピニオン申込書 PDF ダウンロード
- セカンドオピニオン同意書(未成年者を除く患者さん本人以外の場合)
- 主治医からの紹介状(診療情報提供書)
- 検査資料(CT、MRIなど)
セカンドオピニオンの相談日
完全予約制です。担当医師と相談の上、相談日時をご連絡します。
相談時間と受診費用について
相談時間は30分以内を原則とし11,000円(税込み)です。30分を超える場合15分につき5,500円(税込み)で、相談時間は最長1時間となります。これは健康保険が適用されない自費診療となります。
セカンドオピニオンの申込み手順
- 主治医に紹介状(診療情報提供書)、CT・MRIなどの検査資料の貸出しをご依頼ください。
- セカンドオピニオン申込書をダウンロードされ、印刷してください。
印刷できない方は電話にてご請求ください。なお、家族のみの場合は患者さん本人の同意書も必要です。(代理受診同意書) - 相談者の方自身で申込書を記入し紹介状・検査資料とともにご郵送ください。同意書については患者さん本人がご記入ください。そこで当院の担当者が申込み内容を確認し相談をお受けできるか決定いたします。そのためにも具体的に詳しくご記入ください。
相談の可否について決まりましたら相談日時を含めご連絡します。 - 相談日当日、受付にお越しください。
- 再度ご注意
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- 受診は予約制で、受診日は当院の担当者より連絡させていただきます。
- 新たな検査や治療は行いません。
- 患者さん本人と家族以外は受診できません。なお家族でも患者さん本人の同意書がなければ受診できません。
- セカンドオピニオンは「第二の意見」として主治医以外の医師の意見を聞くことです。
- 現在の主治医に対する不満、医療過誤および裁判係争に関する相談には応じられません。
- 主治医からの紹介状・検査資料の情報がない場合は、十分なお話ができませんので必ずご用意ください。
- セカンドオピニオンは当院での治療を勧めたり、転医の相談を受けるものではありません。
- 最初から転医の希望をお持ちの方は一般外来を受診ください。
- 申込み・お問い合わせ先
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- 地域医療連携室 担当
TEL:(06)6333-0080
FAX:(06)6335-2613
(土・日・祝日を除く午前9時から午後5時)
- 地域医療連携室 担当